UX SHIGA 04

UX SHIGA04

振り返りが遅くなりましたがUX SHIGA 第4回目に参加してきました。

今回は最悪の旅のインタビューからCJM(カスタマージャニーマップ)を観察しました。

 

正直私はかなーーーーーりへこんでいました。

あまりにも人が見れていない、それ以前に自分の人間力の低さを思い知った日となったのを覚えています。

なので振り返りも正直やる気になれなくてw

でもだからこそどうするのか振り返らなくては。ですね。

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今回は本当に清々しいくらいの失敗だったと思います。

ただぼーっと観察をしてしまっていた。

過去最低に質問は出来ないし、特にこれといって気づきがない。

 

受け身すぎる、分かったつもりになっている、立てた問いをそのまま放置。挙げだしたらキリないくらい

後悔しかありません。でもどこが駄目だったかまとめると言ったら下記の3つでしょうか。

 

 

■身近な人に頼ってはいけないという枠にはまって出られない。

■分かったつもり。

■やっぱり質問をするべきだった

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■身近な人に頼ってはいけないという枠にはまって出られない。

上記の人間力の低さというものの1つに私は普段から分かったつもり症候群を引き起こします。

分かってないのに相槌をうってしまって後になって分からなくて困る。

それも人に聞かずにオロオロしているだけです。

 

また、自分の中の考えを出すのが怖いので発言を控える癖があります。

なので中心になって喋ってる人の意見に同調して流れるままに身をまかせてしまう。

 

ドラえもんでいうのび太ドラえもんという絶対支持者の存在がないとまず何もできません。

ていうかジャイアンからいじめられてどうしたいのかすら

ドラえもんに言えるのかというところも怪しいですね、私は。

ジャイアンにいじめられるのび太ドラえもんが見てドラちゃんから救いの手を差し伸べてくれるのを

待ってるのび太状態。

 

しかも他の部員がジャイアンみたいなわけじゃないですけどw、

自分の悩みっていうのを私は他者に言えないんですね。

殴られるって心のどこかで思ってしまっているんです。

人が怖いということから目を背けてきていたけど、やっぱり正直怖くて質問を躊躇っています。

それも近ければ近い存在ほど歩み寄れていないことに気づきました。

WS中、参加者には質問してきたけれど(今回はそれすらしなかったけど)部員には自分から歩み寄ってなかった。

 

でもみんなをこれからしずかちゃんだと思って分かんない事は分かんないって言って相談しに行くべき!

(別にジャイアンって思ってたわけではないですよ!!!)

でもこれ意識してるけど難しいんだよなぁ…orz  ほんとに根本的なところですけど、

分かんない、こうしたいって発言することは回数重ねて自信をつけ慣れてくしかないのかもしれません。

 

 

 

■分かったつもり

観察も駄目だったし、恐らく講義もあまり理解できていたのか定かじゃない、ていうかぶっちゃけて理解できてないかったと思います。

 

浅野先生が冒頭に言っていた、「振り返り、省察という便利な言葉を使わない」この言葉は部員からも

指摘されてたしズシーーーンと心に響きました。便利な人の言葉を使って分かった気になってた。

私は自分の意見を人に否定されるのが怖くて自信を持って発言ができません。

なので人に同調してれば間違いないと長年思っていたので、人の言葉を借りて同調してしまいます。

その同調癖がずっととれない。

 

今回の観察も分かってもいないのに闇雲に動いていて、完全に思考停止してた状態でした。

今回部員が企画していていた振り返り会のことも私は何もかもすべてが受け身だった。

部員から聞いた事を人に伝達するとなって初めて自分が何も理解できていないことに気づきました。

「これってどういうこと、何の目的で?」これが常に問えていなかったように思います。

学ぶ態度がなってないのでは。

 

分からないときは声に出して「助けて、どらえも~ん」って言わなきゃ駄目。

講義の何が分からなかったのか、観察でどこに苦戦しているのか言わないとね。

先生にも友人にもそれを聞けばいいのにそれすらしてなかった。

何に困ってるのか声に出さないとドラえもんは道具を貸してくれない。

 

最終的には道具に頼らずこういうプランで努力してみんなを見返すってくらいに言えるようにならなきゃだけど。

 

 

 

■やっぱり質問するべきだった

観察をしていて付箋の色分けはどういう目的で行っているのか。

チームでの情報共有をどのように行っているのか。

そういう事をみていたのですが、いつもなら良い動きをしてよくなるかもというチームを基準に比較していくのですが今回はどのチームが成功しそうなチームなのか全く分からないまま最後まで進んでいった。

そもそもいったい今は何をしているのかということがよくわかってなくて「?」ってなってました。

何を目的として作業を行うのか参加者の皆さんも曖昧だったようで動きにためらいがあるような気がした。

なんで?なんで?って聞きたい事はあるんだけど、参加者の方達はご自分の事で手一杯で話かけられる

雰囲気を放っていたので話しかけませんでした。

 

けれども、皆さんがそういう状態だったからこそ、話しかけるべきだったと思います。

「参加者の方への質問ってさぁ、実は話しかけたら案外答え帰ってきたんじゃね?」って言われたら

100%NOとは言えないです。

メモも仮説だらけだったので実際のところどうだったか全く分からなかった。

結局のところモノしかみれてなかったように思いました。

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ブログが書くのが遅くなってしまい、色々思ったことは消えてるし、

正直なところすごーーーーくモヤモヤしてます。気づきがないのがまずやばい…。

 

私は根本的な引っ込み思案という性格から直すべきかもしれません。

まず一つの方向性として分からないところは分からないと聞くことから始めたいと思います。

部員はどこに気づきを得たのか、自分は観察していて何を不安に感じたのか先生に相談・質問する。

 

ほんとに初歩的ですがここをクリアできないと何も始まりません。

初心に返って基本的なコミュニケーションの取り方から見直していきたいと思います。

 

 

次回は最終回となりますが、

「正直ここ全然意味分かんないだけど。どう思う?」とかぶっちゃけた話を皆さんに

質問する姿勢を持って挑みます。

分かったフリはやめます。あとのび太にはならぬよう意識します。

よろしくお願いいたします。