UX SHIGA 05

前回はずっとネガティブ思考で心の中は嵐が吹き荒れてましたが、

嵐も過ぎ去り少し晴れそうという感じまで回復しましたww 

長いトンネルから抜けたような心持ちです。

 

これって、多分前回のブログを書いたおかげな気がします。

自分が悩んでる事と素直に対峙したおかげで、自分を俯瞰してみることができた。

 

 今まで悩みすぎて身体はここにあるけど、魂ここにあらずって感じで集中できてなかったw

 

そして新しい気持ちで改めて前回のブログを見てみると落ち込みすぎて視野が狭くなってんな…おいって感じでした。

気づきがないって決めつけてたけどちゃんと振り返ったらもしかしたら何かしらあったんじゃないかなと後で思いました。

 

今回はしっかり次にどうするのかを考えてブログを前向きな気持ちで

書きたいと思います。

そして、いつもより少しだけ変わったかもしれないのび太の話をしたいと思います。

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UX SHIGAも第5回目ということで最終回。

今回はエスノグラフィ(個人課題)→KA法。その観察を行ってきました。

気づいた事は下記のことです。

 

 

■受け身のび太から人に相談するのび太

 前回のUX SHIGAから日常生活でも受け身ばかりののび太にならないように、

そして周りの人間をしずかちゃんだと思い頼るということを意識してみました。

これらのことを意識することで私の中で少しだけ内面の変化が

起きたような気がします。

 

それはなんぞや~なんですけども、

人と話すときに大分気が楽になったのを感じられたということが1つにあります。

 

以前までは人に否定されるのが怖くて正直な自分の気持ち、

話したいことがあってもすべて自分の殻に閉じ込めてきました。

とにかく同調だけしてきた。

 

だけど、人に頼ってもいいんだと意識することで

 

「今どういうことを観察してるの?」と気負わず人に聞けるようになった。

「なんでだろ?」っていう人の質問に対して「うーんわかんないかも」っていう発言が

素直に出せるようになった…と思う。

 

今まで積極的になれない自分に自信がないために人に言われることに従順でした。

怒られると恐怖し、そして、物事をちゃんと出来ない自分に対して自己嫌悪を起こし、

行動に常にブレーキがかかっている状態でした。

 

でも出来ない事あったら振り返って次どうするか考えて

ゆっくり改善していけばいいんだって思ったらそんな落ち込まなくても

いいかなって思ったw

 

日常の会話でもまだちょっとぎこちないところはあるが、

自分が感じたことを素直に意見できるようになってきたようなそんな気がしています。

 

ごじゃごじゃ言ってますけど、簡単に一言で言えば

素直に人と向き合えるようになった。

ジャイアンにいじめられたけどどうしたらいい?って聞けるのび太くらいには

なれたかも。

 

 

浅野先生が前回おっしゃってた「技法ではなく人間性を高める」という

言葉を思い出して私が今こう人と比較して、自分を治そうとあがく行為も

一種の人間性を高めることじゃないかなと感じています。

 

そして自分が部活動をやっていた理由は人間性を高めることが

目的だったんだなとはっとしました。

 

■なぜと考える環境を作る

今回は各チームに観察者1人ずつ、全体を見る人が1人という構成で

WS観察を行いました。

そして観察者は各チームの10番目の役割を担い、サザエさんが毎週出してる、

じゃんけんのパネル見たいなもの(真四角だけど)を出して

「モトじゃなくてコトを見る」とか「周りを見てみよう」と

書かれたパネルを出して参加者に良い気づきを与えるための手助けを

しようとしていました。

 

今回私はA班、B班を担当していたのですが、

パネルは出せませんでした。

 

なぜ?

 

部員と浅野先生がしていた会話で、「このパネルを出してその先どうしたいか」とか「なぜ出すのか」ということに対して改めて言及され、

考えを巡らすと疑問を持ったっていうのもあったんですが、

 

ほかの部員が写真の価値について参加者の方にもっと深堀できるよう

アドバイスを入れるといった場面でパネルを使用していましたが、

結果としてそれが上手く起用していないように感じたからです。

 

言われた事に対し、ただ行動をしてもらうだけでは気づきを得てもらえなくて

、本当に理解してもらうためにはただ言うだけでは駄目。

 

「周りを見てみよう」ってパネルを出す事で例え周りを見に行ったとしても、

なぜ見に行くのかをきちんと理解していないとなんの意味もないなと思った。

言われた事をただただやらせているようにしか見えなかった。

 

 この体験から幼い頃のことを少し思い出した。

小学1年の時、私の大っ嫌いな先生がいた。

その先生から算数の基礎となる足し算やら引き算やらを教わった。

だけど公式は頭に叩き込め、なんでと考えるなと指導されてきた。

 

例えば1+1= という問題があったとすると、

私はこれに対してなぜ1と1を足すと2になるのか疑問に思う。

 

しかしその先生はそれを説明せず「1+1は2になるんです!」公式はなぜと考えず頭に叩き込めと教わった。なぜ?と考えると頭ごなしに怒られていた。

 

そのせいか、ただの計算式は解けるが、応用である文章問題で足し算と引き算の使い分けが全く理解できないようになってしまった。

周りの子は塾に通っていて、問題はすらすらとけていたが、先生は

そういう子たちばかり褒めていたのだった。

 

 だけど、その後に「なぜ、どうしてこの答えになるのか」を別に

親に聞くようになってからは理解もできたし、算数が好きになっていった。

 

その背景には、解けない問題があったとしても親に答えの解き方を聞いて、

理解できなくてまた考えて失敗して、反省して、分かるまでしつこく答えの解き方を

聞いて、成功するということをずっと繰り返したということがあると思う。

 

大嫌いだった先生がもし、

答えにたどりつくまでの過程をヒントで教えてくれていれば、

算数が早い段階で好きになっていたかもしれないのに。

1+1は2に結びつく、物の考え方のルールみたいなのを私に考えさせるきっかけを

くれればよかったのになと思う。

 

話を戻すと、ただ答えをこの先生のように頭ごなしに教えるのは意味がなくて、

どうしてそうなるのかを考えるきっかけ作りをしたらよかったのではないだろうか。

 

「周りを見てみよう」と完全にただ言うのではなく遠回しに、

「多班と自分の班との違いってどうだと思いますか?」、

「今なにに困っていますか?」とか何か考えるきっかけや環境を

作るべきだったんじゃないかとふと思った。

 

■観察結果ってどうだったの?

 正直今回もあんまり観察できてません。

なぜ観察するのかが、自分のなかで明確になっていなくて、

ただただぼーっと見てたというのが正直な感想です。

 

それでも何か書けば気づきがあるかもしれないと思うので、記述はしたいと思います。

 

先ほども言ったように、A,B班を主に観察していたのですが、

A班は二人が宿題を印刷してきておらず当日携帯見ながら価値を手探りで探すということをやってました。

そこから班の中での熱量がちょっと違っていたのかなと思います。

他の班と比べると静かで、周りを見に行く事もそこまでしていませんでした。

 

写真になんの価値があるのかを話し合ってはいるが、あまりチームで共有せず悩まずにトントン拍子で物事が進んでいるような印象を受けました。

 

分類の仕方としてはAという大きい価値の括りのなかにa,b,cという他の価値が含まれるといった書き出し方でした。

 

見ていくうちに、Aの中にあるabcが価値ではなく場所や環境のカテゴリーで

分類されていることが少し気になりだしました。

これって価値で分類できているのだろうか?やっていることが少しずれている?

本当に深めるべき価値があまり深められず、

分類する作業の方へ意識が集中しすぎていたといった印象を受けました。

 

会議で決めるべきことを話していたはずなのに、

気づけば世間話になってたみたいな、そんな感覚。

 

 

 それと相反してB班はチーム共有をよくやるタイプでした。

分からないところや疑問をチーム全員で共有していました。

それぞれが書き出した価値カードを回し読みしてどういう感想を各自が感じたのか意見交換が

やりやすく行える形を作っていたり、そういう姿勢は◎だったと思います。

そのおかげで一つ一つの価値を深堀できていたように思う。

 

先生のアドバイスもあったそうなのですが、

最終的にベン図のようなそれぞれの価値が交わるようなマップを作り上げていて、

なんでどうしてをきちんと考えられていたチームだったのではないかと思います。

 

 

観察結果が行ったり来たりしちゃうのですがA班の話に戻ります。

Aの分類の仕方で、大きい括りの中に他の価値がおさまりきれるのかという

疑問を持ちました。

価値は細かく記載するとすごく複雑な分類になって括りからはみ出しちゃったりしちゃうのではないか?

 

そう分類について考えを巡らせている最中でベン図みたいに

色んな価値が交わる分類の仕方がいいんじゃないかなと思いました。

以前聞いた、最大公約数の部分を考えるのが今回の成功なのではないかと

観察してるときに気づいた。

 

あとから聞くとそれが成功パターンだったそうで、

それに気づけたのは嬉しかったんです。

が、、、、!そこに気を取られすぎて観察者としては見ての通り駄目駄目でした。

 

* * * * * * * *  * * * * * * * * * * * * * ** * * * * *

 

どうも今回は自分がWS参加者のような視点になってしまっていた気がします。

 

というのも同じ部員の荒木さんと振り返りをしていたときに気づいたんですけど、

自分の振り返りがスカスカで中身がないことに話をしてみて分かりました。

価値マップが完成していく過程を話すんだけど、「で!?」って感じでした(笑

 

同じ部員の荒木さんは観察が上手くて、だれがチームを引っ張っていたのかとか、

その人が学生か社会人なのかという属性や人間性までかなり深く1人1人を

観察していました。

なんか目から鱗って感じだった。そこまで見てるんだーーー!みたいな。

 

そして荒木さんは私の観察結果に中身のなさを感じたのか私に

「モノを見ちゃってたのかな?」と言ってきた。

そして、はっとした。

 

 

 

ぎゃーーそのとおりだわ!!!!!

 

 

 

今回失敗した原因は3つあると思う。

 

1.  WS参加者の視点でいた。

2. 1チームを固まりとして見ていた(物を細かく見ようとしなかった)

 

そして、

3. 思い込み。

が強くあるんではないかと思う。

 

実は、今まで観察に成功したという手応えってほとんどなくて、

他の部員との差で落ち込まないために「失敗してる分かってる分かってる」って

思い込んでて深く考えることを拒絶していた気がする。

 

モノを見てたって口では言ってはいたけど、

言ってただけで本当に頭で理解できてたのかなってちょっと不安になった。

 

今まで自分は何を考えて観察していたのか? 

 

一連の流れを思い出してみよう。

成功した部員をまずは観察し、

「部員がみんなたくさん質問してる。なんか成功しそう。」と考えて、

 

質問回数が多い=成功と思い込み、多く質問することを心がけてきた。

だが、参加者に対しては闇雲にずっと脈絡のない質問していたような…。

 

それこそちゃんと人を観察しないと意味がないんじゃないかなぁ。

今まで、矢を射ることばかり考えて的に当てる事を考えてなかったのかもしれない。

 

なぜ質問すると良いのか、今まで考えてきたのだろうか?

 

よくよく考えると「成功している人のマネをすれば自分も成功する」という

強い思い込みを持ちすぎていたのではないだろうか。

 

最初のグラレコで起きた目的を深く考えず技法の真似をして失敗したようなことを

私はずっと繰り返していたのかもしれない。

 

これからは、ただ真似をするだけではなく、なぜ成功したかをきちんと考えたいと思う。

 

 

■やる気の熱量のコントロール

 福岡で行った、九産大の方がグラレコをしたときの観察は

相手の心情や行動を見ていて、まだ今回よりは細かく見れていたとは思う。

(成功とは言えないかもですが、成功パターンとして考えてみます)

 

これって、何度かグラレコはやったことある分野で好奇心旺盛になってて、

自然に学びたいという前のめりな姿勢になって観察できていたからだと思うんですね。

あのときは楽しく観察してたしちょっと遠足に行くくらいのウキウキな気分だったのを覚えているw

 

今回は観察する上で、必死さや純粋な好奇心が欠落していたん

じゃないかと比較して思った。

部活の1員として観察結果をみんなに提供するというところしか考えてなかったし、

ぼーっとしてた。観察してるが、集中できず右から左へ筒抜けという感じだった。

 

高校の時、得意分野の地学と苦手分野の現代社会でテストの点数が大きくかけ離れるということがあった。

 

地学は自分が好きな分野だから、授業も聞いてて楽しいし頭が覚えたいという

機能になってたが、現代社会は逆で苦手と思い込みすぎて

頭が知識を入れる事を完全にシャットアウトしていて覚えるのが大変だった。

 

これは単に興味があると自分に思い込ませてるか

思い込ませていないかの違いなのではないかと思っている。

 

現代社会については全く知らないし難しそうで興味が持てるわけがないと嫌厭してても

数年後、新聞を読みなさいと言われ読むと意外と面白くて時事って案外おもしろいって感じるようになった。

 

そして結局自主的に色々調べて覚えられるようになっていたりしていた。

物は考えようだなって感じる。

 

観察も同じだったんじゃないかと思います。

おもしろい、楽しいと自分に言い聞かせることで、集中を高める的な。

 

もっと地学を学ぶときのような前のめりな姿勢に興味を

持っていかなきゃならなかったんだと思います。

 

変に今回の内容は難しそうだと思い込みすぎると自然と

脳が集中を途絶えさせるんだと思う。

 

もっと好奇心を持つには基礎となるUXについての知識や観察についての

予習が足りなさすぎたのかも。

 

全く知らない話を聞くよりも、ちょっと知識のある話の方が頭に入ってくるし

知ってるからこそより知りたいと思うじゃないですか? 

 

地学もそうで元々本で宇宙の成り立ちを読んでいたこともあり、ベースとして

知識がある状態で授業を受けたから好きになれたんだと思うんですよね。

 

部員との間でもやる気の熱量の違いを感じていたが、

UXについて予習して知っている人と知らない人で熱量の差が出てるんかなと思った。

 

ちょっと予習するだけでもやる気の熱量ってコントロールできるんじゃないかな。

単純に楽しいと感じる気持ちを自分でコントロールして

好奇心を持つことも一つ大切なことだとちょっと思ったわけです。

 

って思ったので好奇心旺盛になるためにも

関連する本をバンバン読んで行きたいですね!

 

■自分の中での観察する目的

 今回観察する目的を見失っていたこともあり、

今まで自分はどういう目的で観察していたのだろうとふと思い返してみました。

 

最初はグラレコをただ技法として取り入れてみたものの、

肝心の目的がないことを指摘され、先生から観察してみれば?って言われた。

「成功と失敗を比較して成功パターンを抽出するんだ」と。

 

でもその先の目的をちゃんと考えてなかったなーって思う。

 

自分なりに考えた結果私は、やっぱり自分の人間性を高めたいために

成功している人たちの観察をしていたんだなと思った。

 

リーダーシップを発揮する人、別の視点から考えこういう考えもあるんじゃないかなという人、最初はしゃべれなかったけど徐々に喋れるようになって自信をつけている人。

WSで円滑にチームを牽引している人。

 

これと常に自分を比較して自分にはない、積極性やどうやって発言しているのか、話の構造をどう組み込んでいるかそういうところを意識して見ていたことに気づいた。

 

自分は人とのコミュニケーションが上手くとれない、口下手=失敗なので、

その逆のコミュニケーションが上手な成功している人がどういう考えで発言してるのか観察してたんだと思いました。

 

上記で言った人間性を高めたいということでしょう!

その為に観察してたんだと思う!

 

 

 ■UX SHIGA 5回を通して。

 UX SHIGA5回を通して変わったことと言えば、

社会人の人に対して今までだったら何も喋れず、

話を振られるまで無言だったと思うけれど、

 

ちょっと話を交わすくらいは出来るようになったりだとか、

前向きに素直になれた~とか

分かったふり、相づちをやめようと意識するようになったとか、

 

物事に対して今までだったら「ふーん」って受け流していたことも、なんでだろう、

と考えを巡らすようになったとかたくさん変わった部分はあったと思います。

 

ただ、口下手は未だに治っていない。

なのでもっと人間性を高めるために尊敬する人に対して、

 

もっと好奇心をもってその人の人生経験や今の考えに至った経緯みたいなのを

ガンガン聞いてみたい。普段から「観察」は続けていこうと思う。

 

今まで学びに対して受け身だったけど、

普段の生活をちょっと意識するだけでいろんな発見や学びがあるんだなって

新しい景色が見られるようになって得した気分。

 

 のび太なことに対してすごくネガティブだったけれど、

今は変わってやるゾーーーって思います!w

常に物事を深くしっかり考えて、しっかり観察して、

次はどうしていくのかずっと考え続けていきたいと思います。

 

次は失敗を改善するため、

1.人の真似=成功と思い込まず、成功している理由を5W1Hで問いかける。

2.やる気の熱量をコントロールする(予習をやる)

3.1人1人をこれでもかと細かく見る。

という3つのことを意識してみたいと思います!

 

皆様本当にありがとうございました!

まだまだ観察者としては未熟者なので普段から人を見るということは

続けていこうと思います。

三大学合同WSとUX Japan Forum福岡

余談だが、じつはとんでもない事が起きた。

 

20日に乗るはずだったバスを手違いで次の日にとっていたのだ。

「嘘だろ!?これは…行く以前の問題!博多に行けないのでは!?」大パニックを起こす。

運転手に泣きつくも「おーいお茶」を渡され「がんばれ(哀れみの顔で)」と言われ肩を落とした。

お茶よりも何よりもバスに乗りたかったぜ。

 

しかしなんとか新幹線(自由席しかない)でとりあえず20日に実家の四国に急遽帰省し、

次の日に四国から博多へ向かうという破天荒っぷりを見せ、無事21日に間に合った。

 

そして待望していた博多に着いたのである。

 

ってくらいめっちゃどんくさい私ですが、

九州産業大学の皆さんと常葉大学の皆さんと交流させていただきました。

 

「卒制やべえええ~~~」ってヒィヒィ言ってたらあっとういう間に月日が立ち、

振り返りをするのが非常に遅くなってしまった。何よりも振り返りをやっていないのが一番ヤバい。

というわけでかなり時間が空いてしまったものの、

11月21日(土)の三大学合同WSと 11月22日(日)UX Japan Forum福岡の振り返りをしたいと思います。

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■21日前、三校でskypeをしてたよーの話

 

実は私たち成安の4年生はskype会議で常葉大九産大の皆さんと何度か21日、22日のことについての

意見交換や情報共有ということを行っていた。

(もしかしたら失礼なことを書いてしまうかもしれません…気を悪くさせたら申し訳ございません)

 

その時私は他力本願マンだったので全く意見できていませんでしたが、

何かとモヤモヤしていたのは記憶している。

 

常葉大学の皆さんと何度か交流させてもらいお話させてもらったことがあった。

そこでグラフィックレコーディングがパフォーマンス化していて人を集客するだけの物になってしまい、

その後はあまり使用してもらえないことで悩んでいるという話を以前聞いていた。

 

22日はUXフォーラムの人に向けて嬉しいキロクをとるということがゴール。

本当に嬉しい記録はきっと集客だけではない本当に議事録として振り返りに使ってもらえたりとか、

今までのグラレコを打開するような物でなければならない。と思ったがその答えを見い出すのは難しい。

 

だからその為の下準備として21日は三校がそれぞれに記録する意味を考え、上手く化学反応を起こし

今までの技法にとらわれないグラレコのきっかけができればいいなと思っていた。

九産大の人はグラレコが初めてだからこその意見もあると思うし、経済学部ならではの特性がグラレコで

生きるのではと。

なので私は、基礎のグラレコとは何ぞや?ということを九産大の人に共有した後は、

教える教えられるという関係ではなく三校全員が混じり合ってあーだこーだいいながら22日の

事を考えられてたらいいなって思っていました。

 

しかし当日は教える教えられるという関係のまま迎えることになりそうだったのですこし

モヤモヤっとしていました。(記憶だと多分そうだったはず…)

 

そして1日目、21日のWS

 

開幕、三校の自己紹介、そして常葉大学のグラレコをご指導いただいた!

久々にプロッキーを持って絵を描いた!やっぱり楽しい!とか思ってたら、

自分が観察者であることをうっかり忘れていました…w 同じ部員のななちゃんにそれを指摘されはっとする。

 

そして観察開始。

常葉大学の皆さんは美大生ということもあって美しい線、イラストをさらっと描きあげていく。

一方その中で指導されていた九産大の方達はやはり絵を描くことをすんなり受け入れられてなさそうでした。

(上手い方もいましたけど)

まず綺麗な線を描いている最中にも「難しい」という発言が結構多かったように感じます。

 

次第に常葉大の方とご自身を比較し、絵がうまくかけないという事に対してかなりネガティブな思考になっていたように見受けられました。また成安も一応美大ではあるので絵はある程度描ける…(?)だったので

結構WS中に絵を比較されることが多く、「そんなふうに絵が描けない」という発言を耳にした覚えがあります。

でも、絵を綺麗に描く事にとらわれず、もっと自由に記録に取り組んでほしいなと思ってました。

プロッキーで講義のメモをとったり、文字で情報を描き、項目ごとに色分けしたり工夫しながら

熱心に取り組まれている一面もあったのですが、時々絵が描けないというので思考停止してしまってるようで

絵を描くということが負荷になってると感じました、、、

 

そしたら、浅野先生のご指摘があり常葉大の方のグラレコの指導の仕方に対して注意がありました。

それがきっかけでWSがぎゅいーーーんと方向転換、「それぞれが普段やりやすいと感じているやり方で記録しましょう」ということが常葉大から九産大の皆さんへ伝えられました。

 

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改めて、グラレコをしましょうということで、

九産大の皆さんで2人のチームを作り。A.B、D.E.Fの2人チームが5個できるはずですが

人数が足りなくて1チーム出来ないということでしたので大川飛び入り参戦。

 

何をしたかと言うと、

TEDの「グラフィックデザイナー・佐藤卓さん」のお話をグラレコしました。

私は九産大の川上さんとチームを組ませていただいたのですが、

実は部活でこのお題のグラレコをしていたので何をどう意見すればいいのか困った。

絵を私が主導で描くのもなんか違うかなとか色々考えることがあって動きにくかったですw

 

経済学部の特徴をグラレコに生かせないかな?と思って川上さんに「経済学部の特徴は?」と質問。

そのときの返答で「よくエクセルを使ってグラフなどで情報をまとめることが多い」ということ聞き

グラレコにグラフ、円グラフを使用することになりました。

 

そしてTEDの内容が予測できないので、

 

a.1~2人が喋る時は折れ線グラフでその時々のトピックごとの発言者の感情に作用して情報を配置する。 

b.3人以上になると複数人のしゃべる話題の量を分析して円グラフにまとめる。(だったっけ)

 

という二つの作戦を立て、TEDの内容に合わせてaを実践しました。

作戦を立ててる時に意見が飛び交ってて何をどうまとめるのか言葉では理解しきれなくて、

絵に描いて「こういう図をつくるんですか?」と言ってみたら非常に共有がしやすく、

絵を描いて記録をとることは人との意志共有を上手く促すということを改めて感じました。

 

 

作戦の途中で観察者である部員になんでグラフにしたんですか?と聞かれ上記の下りを説明したが、

そこではっとして色んな事になんで?と考えてみた。

感情を折れ線グラフで表すということについてなんでと考えたら、多分ノリで決めてて特に理由がないなと思った。

そのときに「あー見る人の事考えなきゃだわ」ってことに気づいた。

時既に遅しだけど。感情をグラフにすることで見る人にどういうメリットがあるのか考えてなかったかも。

 

そして各グループのグラレコ発表を聞いたのですが、

型にとらわれてない! こうゆうふうに自由に情報をまとめてもいいんだ!って思いました!

経済学部ということもあるのか情報まとめ方は本当に素晴らしいなって感じました。

タイムライン、グラフ、分類、足し算で情報をまとめる。いろんなフォーマットがあって面白かった。

 

それにプラスして見る人の事を考え、どういう情報をピックアップするのかを考えられてたら

もっとよかったんじゃないかと感じました。なぜこの情報が必要なのか、

この情報がどういう影響を与えるのか。

それを考える事によってグラレコの見やすさがより生まれてくるのかなと感じました。

 

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22日 UX Japan Forum福岡

浅野先生に観察するんだよね?って急遽言われて観察することになりました。

目的は今日来場している方は何を重要としてメモをとっているかを分析して探る

UXフォーラムのテーマにある通り、「サイレントニーズを探す」です。

 

でもそれを見つけてどうするかってことを考えてたのですが、

これをもし観察して見つけられたのならその結果を常葉大九産大の人たちにシェアすることで

記録をどう行うのかのヒントになるんじゃないかと思って私なりに目的を持って観察してました。

どうするかってところに疑問があったのに部員に共有しなかったのが反省点なのですが…。

 

観察して発見したのが、

重要なことだけメモとして書き出す人と、全部を網羅して書く人のタイプがいるということです。

それらはまたPCやiphone、ノートと記入するものはバラバラでした。

PCでカタカタ講義の内容を打ち込んでるひとはたまにスライドの写真をとっていたりして

写真を撮る事に何の意味があるのかとか、情報を網羅してどうするんだろうという疑問がわーっと沸いてきた。

 

それを休憩時間の間に質問すればよかったんだけど、

勇気がでずあまり出来なかった。聞かぬは一生の恥って言ってたのに!もったいないことした。

 

結局質問できた人は2人くらいなんですけど、まずPCにカタカタと情報に抜けがないように打ち込んでた方は

その情報をあとで人と共有するために記録をとっていたそうです。

そしてスライドの情報が多くメモが追いつかなくなったら写メして保存していたよう。

会社の人に講義を聴いてシェアしてねって言われてたりとか自分がそのことを共有したいと思って記録を

とってたそうなので、PCで綺麗にフォントや行間など即座にデザインして人に見せる物としてメモを

とってたのかな? 

とった記録を最終的にどうするのかとかちゃんと聞けばよかったです。

 

 

あともう一人の方はPCで全てを書き写す人とは対象的に話の一部しかメモをとっていないようでした。

なぜか聞いたんですが、UXとかの知識がそんなにないので分からない事があったらメモっておいて

休憩時間に近くにいる先生に質問しにいってその解を聞き出すためにメモをとっていたそうです。

それをさらに時間が経ったときに振り返って勉強するといった感じなのかな?

もっと深堀すべきだったなと後になってから聞きたい事が山ほどでてくる。

 

 

実際に観察してみて、講義も聞きたいし観察もしなきゃだしでごじゃごじゃになってました。

観察に集中しすぎると、講義が聞けないし、その逆もしかり。

そのときに部員が常葉大学のグラレコを見ているのをみて、そういう使い方があるのか!と思った。

途中講義に聞くのに徹していたので、話の終わり~次の方の話あたりだったら大体あまり話を

聞かなくてもまだ追いつけるポイントなのかなと思い、

そのときに観察を初め、話の中盤あたりになったらグラレコをみて講義に追いついてみるといった

手法をとってみたのですが、そうするとグラレコ大変心強かったです。

 

たまに部活で部員との会議内容を録音することがあります。記録面でも助かりますが、

それは録音しているからメモもそんな気負ってとらなくていいと楽に構えて物事を聞けるからです。

私にとって常葉大のグラレコもそれと同じ作用を起こしていました。

 

また参加者の方で後ろを振り返ってグラレコを見ている人がいました。

質問していないからなんとも言えませんが、もしかしたら集中が切れて話を聞きそびれてしまい、

現在の話に追いつく為にグラレコを活用していたのかもしれません。

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今回駄目だったところ

 

質問してなんとか気づきを見出そうとしたけど、

やっぱり気づいたことがあまり大きなことではないかのように感じました。

なぜそうなったか、理由は3つ。

 

1.一人に対して目を向ける時間が少なかった。

2.物を細かく見れていない

3.意見共有

 

1.自分は他の部員に比べて一人に対して目を向ける時間が圧倒的に少ない。

ほかの部員は面白い行動をたくさん発見していてそれは多分一人をじーーっと観察しているからなんですよね。

私は多分全体を見ようとしすぎていてパッとすぐ視点を流してしまっているので

部員が1人に付き30秒みてるところを多分5秒くらいしかみてない。

だから気づきも薄いのかなと思いました。なので一人をじーっと観察してみたいなと思う。

 

2.そして物をこまかく見る癖。

これは後で質問したらよかったことがたくさんでてくることに対してなんですけど、

常に5W1Hで考えを巡らせていたら起きない事だとは思うのでそちらを意識したい。

 

3.意見共有はほんとに大きな課題です。

UX SHIGA第四回目の記事のとおりなんですけど、部員に頼るということをしないといけないです。

 

 

 

 

 

あまり人前でいいたくないですが、実は最終日博多駅ミスドで号泣しましたwww

ななちゃんとあいちゃんに性格面、部活での行動を指摘されたからです。

感情を人に出さないとか、人にわかんないって聞かないとか自分でも気にしていた事を

指摘されたからなんですが、多分悔しい気持ちと申し訳ないという気持ちでぐちゃぐちゃに

なっていたから出た涙でした。

 

不可解な行動でみんなをイラつかせてるとか、足を引っ張ってるとかネガティブな事ばかりを考えてしまって、

成長したいとは思ってるのに気にしすぎて完全にやってることは逆になってたんですよね。

でもこの叱咤激励があったこそかなり落ち込みはしたものの、普段人に頼らない私がヤケクソで友達に自分から連絡とって相談できるようになれました。なので二人のおかげで一歩進めたのだと今は思っています。

そしてUX SHIGA04の記事につながったのだと思う。

 

なので今回は胸を張っていい経験ができたと言います!w

常になぜ失敗したかそして次にどうするかをポジティブに考える癖をつけます。(落ち込みすぎずに)

 

 

九州産業大学の皆さん、常葉大学の皆さんこのたびは本当にありがとうございました!

こうやっていろんな気づきをして学べたのは皆さんと交流できたからこそだと思っています。

すごく刺激的で充実した日々でした。

UX SHIGA 04

UX SHIGA04

振り返りが遅くなりましたがUX SHIGA 第4回目に参加してきました。

今回は最悪の旅のインタビューからCJM(カスタマージャニーマップ)を観察しました。

 

正直私はかなーーーーーりへこんでいました。

あまりにも人が見れていない、それ以前に自分の人間力の低さを思い知った日となったのを覚えています。

なので振り返りも正直やる気になれなくてw

でもだからこそどうするのか振り返らなくては。ですね。

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今回は本当に清々しいくらいの失敗だったと思います。

ただぼーっと観察をしてしまっていた。

過去最低に質問は出来ないし、特にこれといって気づきがない。

 

受け身すぎる、分かったつもりになっている、立てた問いをそのまま放置。挙げだしたらキリないくらい

後悔しかありません。でもどこが駄目だったかまとめると言ったら下記の3つでしょうか。

 

 

■身近な人に頼ってはいけないという枠にはまって出られない。

■分かったつもり。

■やっぱり質問をするべきだった

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■身近な人に頼ってはいけないという枠にはまって出られない。

上記の人間力の低さというものの1つに私は普段から分かったつもり症候群を引き起こします。

分かってないのに相槌をうってしまって後になって分からなくて困る。

それも人に聞かずにオロオロしているだけです。

 

また、自分の中の考えを出すのが怖いので発言を控える癖があります。

なので中心になって喋ってる人の意見に同調して流れるままに身をまかせてしまう。

 

ドラえもんでいうのび太ドラえもんという絶対支持者の存在がないとまず何もできません。

ていうかジャイアンからいじめられてどうしたいのかすら

ドラえもんに言えるのかというところも怪しいですね、私は。

ジャイアンにいじめられるのび太ドラえもんが見てドラちゃんから救いの手を差し伸べてくれるのを

待ってるのび太状態。

 

しかも他の部員がジャイアンみたいなわけじゃないですけどw、

自分の悩みっていうのを私は他者に言えないんですね。

殴られるって心のどこかで思ってしまっているんです。

人が怖いということから目を背けてきていたけど、やっぱり正直怖くて質問を躊躇っています。

それも近ければ近い存在ほど歩み寄れていないことに気づきました。

WS中、参加者には質問してきたけれど(今回はそれすらしなかったけど)部員には自分から歩み寄ってなかった。

 

でもみんなをこれからしずかちゃんだと思って分かんない事は分かんないって言って相談しに行くべき!

(別にジャイアンって思ってたわけではないですよ!!!)

でもこれ意識してるけど難しいんだよなぁ…orz  ほんとに根本的なところですけど、

分かんない、こうしたいって発言することは回数重ねて自信をつけ慣れてくしかないのかもしれません。

 

 

 

■分かったつもり

観察も駄目だったし、恐らく講義もあまり理解できていたのか定かじゃない、ていうかぶっちゃけて理解できてないかったと思います。

 

浅野先生が冒頭に言っていた、「振り返り、省察という便利な言葉を使わない」この言葉は部員からも

指摘されてたしズシーーーンと心に響きました。便利な人の言葉を使って分かった気になってた。

私は自分の意見を人に否定されるのが怖くて自信を持って発言ができません。

なので人に同調してれば間違いないと長年思っていたので、人の言葉を借りて同調してしまいます。

その同調癖がずっととれない。

 

今回の観察も分かってもいないのに闇雲に動いていて、完全に思考停止してた状態でした。

今回部員が企画していていた振り返り会のことも私は何もかもすべてが受け身だった。

部員から聞いた事を人に伝達するとなって初めて自分が何も理解できていないことに気づきました。

「これってどういうこと、何の目的で?」これが常に問えていなかったように思います。

学ぶ態度がなってないのでは。

 

分からないときは声に出して「助けて、どらえも~ん」って言わなきゃ駄目。

講義の何が分からなかったのか、観察でどこに苦戦しているのか言わないとね。

先生にも友人にもそれを聞けばいいのにそれすらしてなかった。

何に困ってるのか声に出さないとドラえもんは道具を貸してくれない。

 

最終的には道具に頼らずこういうプランで努力してみんなを見返すってくらいに言えるようにならなきゃだけど。

 

 

 

■やっぱり質問するべきだった

観察をしていて付箋の色分けはどういう目的で行っているのか。

チームでの情報共有をどのように行っているのか。

そういう事をみていたのですが、いつもなら良い動きをしてよくなるかもというチームを基準に比較していくのですが今回はどのチームが成功しそうなチームなのか全く分からないまま最後まで進んでいった。

そもそもいったい今は何をしているのかということがよくわかってなくて「?」ってなってました。

何を目的として作業を行うのか参加者の皆さんも曖昧だったようで動きにためらいがあるような気がした。

なんで?なんで?って聞きたい事はあるんだけど、参加者の方達はご自分の事で手一杯で話かけられる

雰囲気を放っていたので話しかけませんでした。

 

けれども、皆さんがそういう状態だったからこそ、話しかけるべきだったと思います。

「参加者の方への質問ってさぁ、実は話しかけたら案外答え帰ってきたんじゃね?」って言われたら

100%NOとは言えないです。

メモも仮説だらけだったので実際のところどうだったか全く分からなかった。

結局のところモノしかみれてなかったように思いました。

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ブログが書くのが遅くなってしまい、色々思ったことは消えてるし、

正直なところすごーーーーくモヤモヤしてます。気づきがないのがまずやばい…。

 

私は根本的な引っ込み思案という性格から直すべきかもしれません。

まず一つの方向性として分からないところは分からないと聞くことから始めたいと思います。

部員はどこに気づきを得たのか、自分は観察していて何を不安に感じたのか先生に相談・質問する。

 

ほんとに初歩的ですがここをクリアできないと何も始まりません。

初心に返って基本的なコミュニケーションの取り方から見直していきたいと思います。

 

 

次回は最終回となりますが、

「正直ここ全然意味分かんないだけど。どう思う?」とかぶっちゃけた話を皆さんに

質問する姿勢を持って挑みます。

分かったフリはやめます。あとのび太にはならぬよう意識します。

よろしくお願いいたします。

UX SHIGA 03

10/12 第3回 UX SHIGAに参加してきました。前回のオブザベーションをもとに「コンビニに置くゼリーの新パッケージを開発する」という課題を前回同様観察してきました。前回は質問回数があきらかに少なかったので5W1Hを意識しなるべく質問するよう心がけ挑みました。

  

 

(※観察者として得た気づきを書いていくのですが、もしかしたら失礼なことを申していてなんだこいつ、若造の分際でと思われることがあるかもしれないですが、、、これは違うと思われたら否定してください…汗。)

 

振り返りの大切さ

スタート時、ほとんどのチームが最初は席から動かずペルソナを早い段階で書き出していました。

また、主観で見ないように自分から遠いペルソナを選べばいいだろという

考えにとらわれすぎていたように見えました。

ただその中でもE班は一番早くにパネルを見に行っていて前回の振り返りを行っていた。

それに続いてC班はE班を見てパネルを観察しに行動していてこの2班は良い動きをすると

予測していたのですが、後々それがうまく行かせていなかったのがもったいなかったなと感じました。

ただパネルを見ただけになっちゃってたのかなって。

動いていたチームもいましたが、結局前回のオブザベーションで出した改善のヒントや問題を見ないまま

ペルソナを記入していて、前回であぶりだしたコトは一体いつ活用するのだろうと疑問でした。

 

途中で先生が「ゼリーを食べる上で困っている人をペルソナで作らないといけない。

ペルソナをいきなり書き始めてるチームはダメ」と言ったことで各チームがペルソナについて

一度考えを改める態度を取りだしました。パネルを観察するようになりました。

だけど進めていくうちに前回のオブザベーションでプレゼンを行った人が欠席していて

改善のヒントや問題を忘れているチームが何チームかいました。

そして前回でやった問題のあぶり出しをまたやり直している。

これは正直かなりの時間を要する上に論点がずれるかもしれない。

前回何をどう決めたのかちゃんとメモを取って共有したり、

チーム内できちんと懇親会等の場でWSをきちんと振り返る必要性が

こういうところで出てくるなと感じました。

 

観察中、Aチームがあまり席を立っていないことに気づいて観察していたのですが、

どうもサービスを考えるのではなく、モノを改善してしまっていたように思います。

私が観察していて気になったのが、紙の左に前回のオブザベーションで得た問題点を記入した

付箋を貼って、右にその問題点を改善したパッケージの形状のイラストを書いた付箋を

いくつも張り出していた点です。

完全にモノの改善をするという思考に陥っていたように思えました。

確か前回のプレゼンでは心理曲線の落ち込んだ状態から盛り上がり大きいことに着目し、

食品を食べたのに義務感を感じてしまうことが問題だとおっしゃられていたと思います。

それを意識し、作業を見てみると、その問題を出すきっかけとなった事象をまた再度掘り下げてしまって

問題にしちゃってるのかなと感じました。

そして改善のヒントは食べるときの繰り返しの

積み重ねをいかに幸福度につなげるのかということだったと思いますが、

そういうサービスが最終的に考えられていればよかったんじゃないかと思いました。

 

Aチームだけではなく、多班でも改善のヒントが生かしきれていない場面は多々見受けられたので

振り返りをきちんとチーム内で行っておく必要があると思います。

 

■つまずいたら他の観察者の意見を聞く

話は変わってWS中盤あたりで、ペルソナってどう書くのが成功なの?

上手くかけてるチームってどこ?と疑問を持ち始めて分からなくて私は思考停止しかけていたんですが、

他の観察者たちの意見を聞く事で救われたことがありました。

どうしても途中であまり観察できてないチームと出来ているチームでムラが出てしまっていた。

なので、私と違うチームを観察してそうな子に「どのチームが良いと思う?」って聞いてみた。

その後に偶然にも同じ話題がもう一人の観察者からもでて一致して良いと言っていたのは

Bチームということでした。

そこからBチームを観察していくと、どうもチーム内で

具体的な経験を話し共感しながら物事を進めているのが分かりペルソナ選定後の9コマシナリオも

ちゃんと経緯があって話に結び付きがあった。主観で決めていない。

ここはどうも成功しそうということでようやくBを基準に他チームと比較できた気がします。

比較してみても上手く行っていないチームはどういう経緯でペルソナを書いたのか

聞いても主観が多かったように思いました。

 

 

■一歩引いて考える

終盤になってくると浅野先生から大きい注意を受けるチームも出てきましたが、

そこで粘るチームと諦めてしまったチームなんかも出てきました。

粘っていたチームは先生に言われたことを咀嚼し何がいけないのか考え、行動していました。

その結果なんとかプレゼンでは改善しておりました。

一方諦めたチームは考えることを放棄していたように思えました。チーム全体が意気消沈して

その雰囲気を打開することができず…。

そういう時にこそ一歩引いて見て、自分たちのやっている作業がどういう価値があるのか見直すべきなのかもしれないと感じました。

Dチームが主婦から共働きにペルソナを設定すればよいのかもと他チームの問いから

気づきを得たように全部変更しなくても何か改善するヒントはあったかもしれない。

 

 

■今回の反省・次回の目標

前回の目標は、

 
1.ブログの振り返りを早く行う習慣をつける
2.物事を細かく見て、質問を繰り返し行う事で事象の原因を突き止めるよう心がける

 

ですが、あまり出来てなくてほぼ駄目だったと感じています。

 

2に関しては特にモヤモヤが残っていて、

少しだけ質問することは多くなったと思いますが、やはりもっと質問回数を増やし、

仮説や問いを持たないと駄目だと感じました。

最近よく言われるのですが、私は目的意識を持たずどういう結果が得たくて観察しているのか、

またゴールを想像することせず闇雲に動いてしまうところがあります。

手を動かさない=思考停止だという話を先生に伺いましたが「まさにこれ自分なのでは…?」と

思いました。

WS中盤あたりで、ペルソナってどう書くのが成功なの?と思った時若干、動きが止まっていて思考停止していたように思います。口も手も止まる。

そういう時こそ自分の言葉でちゃんと仮説・問いを立て人に伝えることをやっていきたいと思います。

分からないことは分からないと素直に聞きにいく。

 

今回のオブザベーションを通してですが、

何やらつかんだようなやり残しが残ったような悔しいといった複雑な心境です。

 

次回は前回の1.2.3+

■目的意識を持ちゴールを想像する。

■仮説や問いを自分の言葉で人に伝える。

■分からないことはわからないと人に聞きにいく。

 

を意識していきたいと思います。

次回もよろしくお願いいたします。

第17回情報デザインフォーラム at千葉工業大学

9月22日(火)に千葉工業大学で開催された第17回情報デザインフォーラムに参加しました。

Glyph代表の柳本浩市さんの「文脈を捉えることによって生まれる価値」のお話。

そしてキヅキとコミュニケーションデザイン・ワークショップを体験してきました。

今回パネル発表が出来なかったことが悔やまれますが、気づいたことをしっかり振り返っていきたいと思います。

 

 

1.「文脈を捉えることによって生まれる価値」と前半WS

2. 後半WS

3. 今後意識していくこと

 

 

1.「文脈を捉えることによって生まれる価値」と前半WS

 

文脈をしっかり捉える。

柳本さんの話は、5歳に文脈に価値があると気づいたり、6歳で価値をとらえてビジネスを始めるとか、あらゆる話が目から鱗なことばかりでした。「どうしてこんな柳本さんはポンポンとすごいことに気づけるのだろう?」と考えを巡らしていました。きっと幼い頃からなんで?どうして?と素直に物事を追究する好奇心が強いところからなんでしょう。その洞察力によって成功のプロセスを自然と子供の頃から身につけていたんだなーとも感じます。見習わなければならないことが目白押しでした。

 

100人いたら100通りのやり方。

柳本さんの話の中にユニバーサルデザインは誰でも使えるデザインであると同時に

誰かが我慢している世界だったとおっしゃっていました。

そういえば、ユニバーサルデザインで缶ビールに視覚聴覚障害者に向けて点字、文字でビールです、と書かれている物をどこかで見た事があります。指で文字が読める人にとっては非常に素敵なことなんだろうなと感じます。

でも指で文字が読めない人にとったらどうなんだろう。ユニバーサルデザインだからといってみんながみんな良いと思っているわけではない。どこかで我慢している人がいる。

100に対して1ではなくて、100人いたら100通り作ればいいんだという考えにはなるほど!と思いました。

 

個人では違うと思ってもいざ組織に入ると自分の気持ちが変化してしまう。

柳本さんの話で個人の自分の気持ち、組織に入ったときの自分の気持ち、社会の一員として見た自分の気持ちに

一貫性がないとだめだというお話がありました。

WS前半、従来のデザイナー像と未来のデザイナー像をグラフィックファシリテーションを使って話し合うというWSをした時「あ。思いのほか組織に入ると流される」と感じました。

全員分みたわけではないので一概にそうだったとは言えませんが、未来のデザイナーは皆さん同じようなことを書かれていた印象です。

モノ→コトをみるとか、UX、HCDに関することが多く書かれたよう用に思います。

でもほどんどの人が未来のデザイナーに同じようなこと書いてたらこれってもう従来のデザイナーなんじゃないか?

きっと皆さんUX,HCDのことを学んでる人がほとんどだからこういう結果になったのかもしれませんが、、、、

こうも同じになるのっていいのか?って思いました。もっと別意見も見たいなと。

 

なんでこうなったかという原因を成安の情デ研メンバーで考えてたんですけど
未来」という言葉に対し人間はいいイメージを持ってしまうのではないか?
なので必然と自分たちが良いと思っている現在のデザイナー像をあげてしまった。
・未来=希望、未来の反対は過去=悪いみたいな心理的イメージに流されてしまった。

という意見が出ました。


べつに過去だからといって良い事を挙げるなとは一言も言われてないんですよね…。

同時に未来に悪いことをあげるなとも言われていない。なのに従来のデザイナーのことはあまり良いように話す人は少なく、未来のデザイナーも悪く話す人はそんなにいなかった。いろんなことにとらわれすぎていた気がする。

 

一歩引いて考えてみる

このWS途中で他の班と用紙交換をして説明を聞くということがあったのでそこで、同じ物を書いている時点で未来のデザイナーが従来のデザイナーになってるんじゃない?と一歩引いて考える。そうやって気づけばこうも同じ答えにはならなかったのかも…とふと感じました。

UX SHIGAでも人は型にはまりやすいので一度型から出て物をみる、リフレーミングすることが大切だという話を先日聞きました。一歩引くと同じ事だろうなと思います。

 

同じ答えを見てモヤモヤを感じるのは、知識を羅列しただけで人の意見が見えないからかもしれません。

この件についてはいろんな意見があってそれらを比較してみて初めて価値観に気づくことができると思いますし、

常にいろんな意見を出してなんでなんでと考え続けキズクことが大事なのかなと感じています。

これも一つの未来のデザイナー像を語るヒントになるかもしれないですね。

 

 

2. 後半WS

WSではモデレータ(司会者)を担当したのですが、付箋にインタビューを書くので精一杯で

ファシリテータにかなり助けられた形になっていました。仕切ってメモってっていうのがこうも難しいとは。

UX SHIGAで体験したオブザベーションと通ずるところがあって細かければ細かく問題を書き留めること、

そして素直になんでどうして?と問いかけることが大切になってくると感じました。

美容室・床屋での良い体験を悪い体験を聞き出す時に「良い体験はあるが悪い体験はない」と対象者に言われたの

ですがすぐに納得せずに自分の悪い体験や場面について誘導したりすることで悪い体験をゆっくりじわじわ引き出すことが出来ました。人の言う事は必ずしも絶対じゃなくて、聞き出し方によっては予想だにしなかった答えが帰ってくる。問い方って大事だ。

 

歯医者での体験と美容院・床屋の体験という次元の違う体験から意外な結びつきを考えるとき、

意外な結びつきとは何かということでチームで困惑し、時間配分が上手く行かなかった気がしますが、

 

結果として

・個人に合わせて話題を合わせる

・思わぬサービスを提供してもらうと嬉しい

・終了時間が気になって不安

という結びつきに気づいた。見回りにきた先生?にはなかなか良いところを見てると言っていただけて嬉しかったです。

 

ですが、私のプレゼン下手でここに行き着いたプロセスを発表時に簡単にまとめられなかったのが悔やまれます。

緊張しすぎて喋ろうとしたことが一瞬で真っ白になってしまった…。非常にくやしい。

即興プレゼンに苦手意識を持ちすぎたのが駄目だったんだなと思います。失敗してもいいやってくらいで話した方がしゃべらないよりかは何倍もいいです。同じチームの人たち、ごめんなさい。

プレゼンに自信が持てるよう今後取り組んでいきたいと思います。

 

 

3. 今後意識していくこと

UX SHIGAの反省点を意識してから周りの方には「しっかりしたね」とか「よくしゃべるようになってきた」とか

言われるようになってきて、UX、HCDを学ぶと人間力が上がってくんだなと驚くことがありました。

嬉しいことも感じつつも、やはり反省し改善しなければならないこともあります。

 

組織に流されない

一歩引いてみる(リフレーミング

問いの質を高める

プレゼン下手を直す

 

情報デザインフォーラムを経てこれらの能力が欠如してると感じたので

次回からこれらを意識して再び頑張っていきたいと思います。

ありがとうございました。

UX SHIGA 02

 

9/12(土)UX SHIGA第2回 オブザベーションWSに今回も情報デザイン研究会として参加してきました。

 

同日の朝、前回の振り返りをブログにUPしたんですが、浅野先生に注意を受けました。

「振り返りは早ければ早いほどいい、遅くなると思ったことを偽って奇麗にブログにまとめてしまう」と。

時間が経過してから見る回顧式というやり方は最もよくないやり方と講義でもおっしゃってましたが、納得です。

それも前回のUX SHIGAで感じた疑問や理解をうろ覚えで書いていた部分や推敲しまくってたので、

率直な振り返りができていない。

ということで、なるべく鮮度の高い振り返りする習慣をつけていきたいと思います。

 


オブザベーションWSをオブザベーション

 


今回、私たち情報デザイン研究会はまさにオブザベーションをオブザベーションしていたんじゃないでしょうか。

 

WSの成功パターンを見つけるという目的で
4年生3人、3年1人の計4人でそれぞれ1人が各チームについてWS観察を行いました。

各チームの共通点を探して分類、作業進行の仕方の特徴を書き留めていたりはしたんですが、
成功パターンを抽出することが上手くできませんでした。

その原因として
・物を細かく見ようとしていなかった。
・チームの行動を書き取ることに集中しすぎて問いをあまり立てていなかった。

・少ない問いの中で仮説は立てたんだけど質問するタイミングが分からず、チームの誰かに聞くことが出来なかった。等々。

「こんなこと質問してもいいのか?邪魔にならないか?」と思いつつ質問してみたら案外、
すぐに答えを返してもらえたのでもったいないことをしたなって後悔したときには時既に遅し。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。

WSではヒトではなくモノを見ている状態に皆さん悩まれてましたが、私もそれに似た状態に陥っていました。
人が取った行動しか見てなくて、なんでこういう行動をとったんだろう?という原因をしっかり突き止めようとしていませんでした。
情デ研で振り返りをした時に発見があったと言っていた荒井さんと発見がなかった自分の行動を比較したときに、
明らかに質問回数が違っていたし、物事を細かく見て、質問を繰り返し行う事で事象の原因を突き止めようとしている態度の違い
見受けられました。

あとふと思った疑問、各チームのカードソートを見ていて
問題点とエラーの違いが分からずモヤモヤを感じたので浅野先生に質問したんですが、
エラー=現象、問題点=現象の原因と教えていただき、それを意識して各チームのカードソートを見に行きました。
そのときに再度モヤモヤをまた感じてしまったことがありました。
例えばチェリーを最後に残すという事象に問題点としてタネがあるからって書いてたとすると、
タネって本当の問題点なんだろうか?ってなんか納得がいかない。
タネがあるとなんで最後にチェリーを残す事につながるの?みたいな疑問。
一度口に含んだモノを吐き出すという汚さから最後に残したとかだと納得できるんですが。
納得がいくものと行かないものを比較した際、納得できたのは、
事象の原因をなんで?なんで?と細かく問いつめ続けた先にあるものが一番納得度が高かったです。
各チームのプレゼンを聞いたときもそれに準じたことを感じました。


最後に浅野先生からリフレーミングの話がありましたが、
もっと
縛られず、柔軟に発言、考えを巡らせていく必要があると感じました。
美大生に求められる唯一無二のことなのでそれをしっかり発揮していきたいと思います。

  

これから意識していくことは、3つ
  
  1.ブログの振り返りを早く行う習慣をつける
    2.物事を細かく見て、質問を繰り返し行う事で事象の原因を突き止めるよう心がける
  3.リフレーミング

これらを意識して励んでいきたいと思います。
次回もよろしくお願いいたします。
 

UX SHIGA 01

8月29日(土)に成安造形大学で行われたUX SHIGAに情報デザイン研究会として参加してきました。

講義と部活動の振り返りをさせていただきます。

 

UXD/HCD概論

~隠れたニーズからモノではないコトをデザインする~

 

今まで、UX、HCDという単語をよく耳にする事はあったのですが、これらがなんで必要とされるのか

を何となくでしか今まで理解できていなかったように思います。

 

UX :ユーザーが製品やサービスの購入、利用、所有などの一連の体験を通じて感じる事の出来る

「気持ちよく使えた」、「嬉しかった」、「面白かった」といった、ユーザビリティ(使いやすさ)
よりもさらに大きな概念。ユーザの体験。

 

HCD(人間中心設計):モノ→コト、使う人間を中心に考えて人の要求に合わせたモノ作りをするための
プロセスを体系化したもの。
良いUXを生み出すにはHCDがベースにある。

 

台湾の新幹線の話

開発者は券売機などのインターフェースをより良くすること(モノ)を考えがちだが、

ユーザはA地点からB地点への移動を早く行いたいという(コト)を重要としている。
ユーザは早く移動するサービスを提供してほしいと考えている。
このお話はとても分かりやすくUXが重要とされる理由がすんなり入ってきました。

 

どこで聞いたか忘れましたが、最近の老人ホームのあり方が変わってきているという話を思い出しました。

高齢者を介護する施設→高齢者を楽しませる施設に変化してきているそうです。
楽しむための施設として老人ホームが学校だったりカジノになっていたりと結構面白い試みがなされてるんですよ。
これもUXがど真ん中にある気がします。ユーザーがなにを持って幸せと感じるのか考えた結果にこういうサービスが生まれたんじゃないかなと。



「本当に学ぶということはどういうことか」を知った

 

私たち情報デザイン研究会は浅野先生の講義を「グラフィックレコーディング(会議での議論やカンファレンスの流れを視覚化し、
参加者へ共有する手法」
を用いて記録するという試みを実践で初めて行っておりました。

やっては見たものの失敗に終わる。

 

なぜ失敗したのだろう?

知識がないのにグラレコしてしまったことも大きな原因ですが、

まず1番の理由に浅野先生がおっしゃられた学びの態度が希薄だったからだと思います。

 

態度は多様な学びと失敗の繰り返し。

練習はしたもののそのアウトプットを浅野先生や大草先生に見せてアドバイスを

貰おうとしていなくて、自分たちでやり方模索している状態でした。

実際にグラレコ、RTDを行ってみて自分たちが想像しているよりも何のためにそれを行うのか

目的設定がなされていないことに他者からアドバイスを貰って初めて気づきました。
先生達にこういう方向性で練習してるんですがどうですか?と事前に聞いていたらもっと良いアクションが行えたかもしれない。

 

またこれは私個人の話なのですが、

今まで、知識、技術を講義で1回聞いただけで学んだつもりになっていました。

情デ研の反省もふまえて、UX概論の講義を部員で振り返ろうということになったとき

改めてUXやHCDが何かを言葉で伝えようとしたら上手く説明できなかったり、
「体験と経験の違いって??」という話が部員の間で交わされたのですが理解していたと思っていたが案外理解できていなかったり…
 


これは部員が体験と経験の違いを話しているときに説明していたことを

聞いて後で可視化してみたものです。先生が話していた事はこういうことだったんじゃないか?

という話し合いを経て、あ!!こういうことだったのかと理解する事が出来ました。

 

アウトプットをしてみて初めて自分が理解出来ている場所、出来てない場所が明確になった

理解できなかったところを改めて部員に質問することでお互いの知識が初めて外に出されたり

入ってくることによって理解を深め合えた。それと同時に自己完結は本当に駄目だなと反省しました。

 

次回からはこういう点をふまえ何を目的としてグラレコ、RTDを行うのかを明確にし、

時にアドバイスをもらいつつ活動していきたいと思います。

また、講義も繰り返し繰り返し学んで理解を深められるよう色々調べてアウトプットしていけたらと

思っています。

皆様次回もよろしくお願い致します。