UX SHIGA 02

 

9/12(土)UX SHIGA第2回 オブザベーションWSに今回も情報デザイン研究会として参加してきました。

 

同日の朝、前回の振り返りをブログにUPしたんですが、浅野先生に注意を受けました。

「振り返りは早ければ早いほどいい、遅くなると思ったことを偽って奇麗にブログにまとめてしまう」と。

時間が経過してから見る回顧式というやり方は最もよくないやり方と講義でもおっしゃってましたが、納得です。

それも前回のUX SHIGAで感じた疑問や理解をうろ覚えで書いていた部分や推敲しまくってたので、

率直な振り返りができていない。

ということで、なるべく鮮度の高い振り返りする習慣をつけていきたいと思います。

 


オブザベーションWSをオブザベーション

 


今回、私たち情報デザイン研究会はまさにオブザベーションをオブザベーションしていたんじゃないでしょうか。

 

WSの成功パターンを見つけるという目的で
4年生3人、3年1人の計4人でそれぞれ1人が各チームについてWS観察を行いました。

各チームの共通点を探して分類、作業進行の仕方の特徴を書き留めていたりはしたんですが、
成功パターンを抽出することが上手くできませんでした。

その原因として
・物を細かく見ようとしていなかった。
・チームの行動を書き取ることに集中しすぎて問いをあまり立てていなかった。

・少ない問いの中で仮説は立てたんだけど質問するタイミングが分からず、チームの誰かに聞くことが出来なかった。等々。

「こんなこと質問してもいいのか?邪魔にならないか?」と思いつつ質問してみたら案外、
すぐに答えを返してもらえたのでもったいないことをしたなって後悔したときには時既に遅し。
聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。

WSではヒトではなくモノを見ている状態に皆さん悩まれてましたが、私もそれに似た状態に陥っていました。
人が取った行動しか見てなくて、なんでこういう行動をとったんだろう?という原因をしっかり突き止めようとしていませんでした。
情デ研で振り返りをした時に発見があったと言っていた荒井さんと発見がなかった自分の行動を比較したときに、
明らかに質問回数が違っていたし、物事を細かく見て、質問を繰り返し行う事で事象の原因を突き止めようとしている態度の違い
見受けられました。

あとふと思った疑問、各チームのカードソートを見ていて
問題点とエラーの違いが分からずモヤモヤを感じたので浅野先生に質問したんですが、
エラー=現象、問題点=現象の原因と教えていただき、それを意識して各チームのカードソートを見に行きました。
そのときに再度モヤモヤをまた感じてしまったことがありました。
例えばチェリーを最後に残すという事象に問題点としてタネがあるからって書いてたとすると、
タネって本当の問題点なんだろうか?ってなんか納得がいかない。
タネがあるとなんで最後にチェリーを残す事につながるの?みたいな疑問。
一度口に含んだモノを吐き出すという汚さから最後に残したとかだと納得できるんですが。
納得がいくものと行かないものを比較した際、納得できたのは、
事象の原因をなんで?なんで?と細かく問いつめ続けた先にあるものが一番納得度が高かったです。
各チームのプレゼンを聞いたときもそれに準じたことを感じました。


最後に浅野先生からリフレーミングの話がありましたが、
もっと
縛られず、柔軟に発言、考えを巡らせていく必要があると感じました。
美大生に求められる唯一無二のことなのでそれをしっかり発揮していきたいと思います。

  

これから意識していくことは、3つ
  
  1.ブログの振り返りを早く行う習慣をつける
    2.物事を細かく見て、質問を繰り返し行う事で事象の原因を突き止めるよう心がける
  3.リフレーミング

これらを意識して励んでいきたいと思います。
次回もよろしくお願いいたします。